Building CI/CD pipelines Hands-on Workshop #1 開催レポート(2020/06/19)
Salesforce Developer Group Tokyo 主催で2020年06月19日(金)に「Building CI/CD pipelines Hands-on Workshop #1」が開催されました。昨今の状況からオンラインでのコミュニティイベントが続きますが、このハンズオンワークショップも Zoom を使用したオンラインのイベントとなりました。
ハンズオンワークショップ
本日はDGのCI/CDハンズオン Workshopです。
— Ryosuke Kobayashi (@ryosuke921186) June 19, 2020
親方( @Surounin )による司会進行#sfdg pic.twitter.com/Wwtte8lJM9
Trailhead の Project 「Build an Automated CI/CD Pipeline with GitLab」をベースに、@Surounin さんの司会でハンズオン形式のセッションが行われました。この Project は日本語版がまだなく、JWT Bearer Token フローを使用した組織への接続や第二世代パッケージの使用など、初めての方にはやや難易度の高い要素が含まれています。しかし、事前に運営メンバのみなさまに日本語の資料を準備していただいたことに加えて、当日のメンター陣の手堅いサポートにより、多くの参加者の方々が想定していたよりも良い進捗状況でハンズオンを終えることができました。
資料
おわりに
オンラインのハンズオンでは、実際に隣で画面を見てサポートしたり、参加者の方々の進捗状況を把握することが難しく、ある程度参加者の方々の積極性に頼らざるを得ないところもあります。その点では、今回は Zoom のチャットで様々な質問が飛び交っており、質問しやすい雰囲気が醸成されていたように感じました。また、「普段1人ではなかなかできない事にチャレンジできて良かった」というフィードバックもあり、自習室のような場としても価値のあるワークショップなっていました。一方、トラブルシューティングを効率的に行うにはテキストだけだと難しく、スムーズにブレイクアウトルームを切り替えたり、事前にハマりどころをある程度抑えておくなど、工夫や改善の余地はまだありそうです。
次回は 7/22 (水) に Summer ‘20 リリースの新機能を中心とした Meetup がオンラインで予定されているそうです。楽しみですね!